3月20日に標本作製合宿を行いました!
これまで地域の方々からいただいたり、自分たちで集めた亡くなってしまった動物たちを博物館に納められる標本にして生き返っていただきます。
骨の師匠、宮城教育大学の橋本勝先生にお越しいただき、山形大学の学生さんたちと一緒にスタート!
最初に取り掛かったのが、オオタカの幼鳥…。
激レアです…。先生大興奮!
きちんと計測して、個体情報をきちんと記録します。
当日参加したメンバーはそれぞれ別々のサンプルを標本にしていきます。
僕がとりかかっていたのは猟師さんから頂いたイノシシ。
まさしく合宿。
誰もしゃべらずひたすら黙々と…。
一日目終了 笑
二日目、先生は次のサンプルに!
まずは同定から…。
てっきりアカゲラだと思っていたら…。
オオアカゲラ!!
これまたレア物!!
先生テンションあがりすぎてわけわからないことになっていました 笑
前日のオオタカは既にこの状態。
羽根標本、素敵ですよね。
基本的な羽根は全ておさえているので、学術的価値も非常に高い一品です。
もちろんオオアカゲラもこうなりました。
接着剤が乾くまで待ったら最後に仕上げでラベリングをしたら完成!!
今回は特にマニアックな人以外は盛り上がるポイントが少ないので、書くことも抑えめ 笑
でも最高の合宿でした!
またやりたい!
※今回のサンプルは全て県の許可を得て標本にしております。拾得した遺体を無許可で標本化することはできません。
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