DEKOBOKO英語さんとのコラボイベント!

ヤマネ研究会の初チャレンジ!

DEKO BOKO英語さんとのコラボによるEnglish Ver.イベントです♪

 

テーマは「身近な自然の中でのゼロエイド&ファーストエイド」。以前に『やまがたのいきもの学』で行ったものを子供向け&英語を交えて行いました~。

 

当日の朝会場に着くと…なんとWELCOMEボードが!

素敵な絵ですね~。DEKO BOKO英語さんの先生、ヒラリーさんが書いてくれました。

 

握手やハグでのお出迎え頂いたのですが、一気に距離感が近くなっていいですね。

うちの団体でも取り入れていきたいな~と思いました。

 

 

イベントでは、はじめましての子供たちが多く、お手伝いの大学生も英語Ver.とのこともあって少し緊張気味!?でしたので、まずはみんなでリラックス体操。

 

体を動かすと心も軽くなるのは不思議ですね。

子供たちにも笑顔が見られるようになりました。

 

イベントでは、身近な自然の中で出会ってしまう危険生物たちのことを学びます。この日は『ツキノワグマ』と『ハチ』についてお話ししました。

 

もはや団体恒例となりつつあるツキノワグマの毛皮登場!

中に入る学生もだんだんクマの動きに近づき、たまに泣いてしまうお子さんも…。

 

身近ではないようで身近なクマ達。

最近では保育園や幼稚園でも活動場所にクマが出ることで場所を変えることがあります。

でも実はツキノワグマは山形県のほとんど(約80%)のエリアで活動できることが分かっています。いつどこで出会ってもおかしくないクマ達のことを知って、クマにとってもヒトにとっても悲しい事故を防ぐためには…

やっぱりイメージトレーニングが大切!

クイズを使ってクマの生態を知って、替え唄を歌ってツキノワグマに出会った時の対処法を楽しく学びながら、時に真剣にお話ししていきます。

 

間に英語の単語をはさみながら、お話していくのですが、子供たちのすんなり英語も日本語も入っていく様子に驚きました!

 

 

次はハチのお話です。

ハチ…と一言でいっても様々な種類がいます。

オオスズメバチにニホンミツバチ、クマバチにアシナガバチ…それぞれのみわけ方や飛び方の違い、毒の強さの違いをクイズでお話ししていきました。

 

ハチに刺されないようにするために&ハチに刺されてしまったら!のトレーニングも行います。みんな上手にできました~~

お話の後は、虫よけアロマスプレーとアロマストーンを作りました。

もちろんアロマですべての虫に対応できるわけではないですが、香りを楽しみながら自然を散策し、虫にも自分にもやさしい虫よけスプレーを作ります。

 

あらかじめパッチテストチェックを行い、お好きな香りを調合していきます。この日は、ハッカ油・ゼラニウム・シトロネラの3種類を用意しました。

次は、アロマストーン作りです。

石粉粘土を使って好きな形に作ります。

先に作ったアロマスプレーをかけて野外やお家の中でつかってね~(^^)

 

 

最後に、習ったことの復習タイム♪

英語と日本語でクマに出会った時の対処法やハチのみわけ方をおさらいしました。

 

『危険生物』と聞くと『ヒトにとって困ったいきもの』 という風に考えられがちで、つい邪険にしてしまうことがあるかと思います。

でも、彼らはあくまで自分の身を守るため、自分の子供たちを守るために身に付けた防御の機能が、たまたまヒトに対して困ったことになってしまっただけでもあります。

相手の生き物を理解し、ほんの少しのアクションで彼らとの衝突を防げることもあるので、ぜひみなさんもTRYしてみませんか??

 

因みにですが…みんな発音が上手で、私の方が英語トレーニングしなければ~~~と思いました…トホホ…

6月2日もDEKO BOKO英語さんとコラボイベントがあります。

次回は野外で標本箱を作りますよ~!ぜひ興味のある方、You should come!!