12月の理科学くらぶ

12月の理化学くらぶは、子どもたちも鼻息荒めの「鉱物&化石」の回!

 

私も小さいころ大好きすぎて毎月のように国立科学博物館に連れて行ってもらいました!

でもほしくても高くて買えないんだよね…(;;)

 

…ということで、大人になった私は、鉱物採集にいそしんでいます。

その一部を公開しながら、鉱物って何?化石って何?を学んでいきました~!

 

 

 

まずはいろいろな鉱物を観察&鉱物とは何か?を学んでいきます。

 

元素を学んできたかいがあるね!

どんな元素でできているか学びながら、様々な結晶構造を観察し、割れる方向を確認しました。

 

そして大事な許可や、取りつくしたらどうなるかも…

 

日本や世界限られた場所でしか採掘できない貴重な鉱物たちにみんなの目もキラキラしていました。

 

今回は鉱物を見極めるものさし「モース硬度」標本箱を作ります!

 

まずは、モース硬度の順番に並べるクイズ。

詳しい子がリードして、並べ替えます。

 

これ本物!?との大きい声が飛び交います。

 

勿論本物です!

 

…でもみんなの標本箱に入れるダイアはキュービックジルコニア。これはさすがに許してね(笑)

 

仁義なきジャンケン。これで鉱物選びの順番が決まります。大白熱。

高学年クラスの土曜クラスはおだやかな石選び…

どんな配置にしようかな~。禅宗中です。


どれもきれいで選べない~…

黙々。

ラベルが大変…


そして2回目は化石の回!!

 

化石ってなんだ?をキーワードに、化石ができる&見つかるまでの奇跡や地層の話、地質年代を学びました。

 

ご家庭で変な歌を歌っているかもしれませんが、れっきとした地質年代を覚える宿題です。ぜひご家族でジュラジュラ歌ってください(笑)

 

いろいろな化石観察したのですが、今回も好奇心が爆発気味で、あまり写真撮れていません…

今回は、「示準化石」と「示相化石」標本箱を作製しました。

特に示相化石では、自分でクリーニングした化石から当時の環境を予想してもらい、標本箱に納めます。

 

出てきた化石と現代の生物の生態から、当時がどういう環境なのか推察します。

 

図鑑からキーワード選出→文章化→発表の流れですが、キーワードは選出できているのに文章化が難しいという子がちらほら。論理的に説明するには接続詞や「は・も・が」の使い方がポイントです!意外にも高学年の子たちが頭を悩ませていました。

ほじほじ。

カリカリ。

ガンガン。…あ…割れた。

コシコシ。…ポキ…


示相化石がひと段落ついたら…次は示準化石選び!

 

こたらは前回同様骨肉の争いです(笑)

 

2つの示準化石が入った袋をくじで引きます。

何が当たったかな??

 

ラベルもしっかり書いて、完成したものを持ち帰りました。それぞれ違った標本箱になりましたね。

 

地球の作った奇跡な奇石たちをぜひ大切にしてあげて下さい。

周期表もみんなだいぶ覚えてきました。

継続は力なり。

残り3か月で少しずづ覚えていこうね。

 

次回の1月は「雪」がテーマです。

天気次第で外に行きます!

 

そしてそして25日はクリスマス会!

ドライアイスで大実験!?

エミューの卵ってどんな味!?

 

理科を通じていろんなことを体験していきましょう!