7月の理科学くらぶ♪

今月もやってきました理科学くらぶ♪

 

予告よりちょっと早く元素テストもスタートです。

5月には『絶対無理!』とか言ってたみんな、どうだ!すぐ覚えられたでしょう??

 

今では『余裕だよ!』の声。

 

楽しみながらいつの間にか覚えちゃうって大事だよね~。

さてさて。今月のテーマは蛍光実験。

 

光るってなんだ?

光ってどうなっている?

私たちはどうやって光を認識しているの?

光にはどんな種類がある?

蛍光体って何で光るの?

化学発光って何?

 

…などなど。

みんなが元素たちを覚えてくれたからこそできるお話しです。

 

今回は盛りだくさんの実験をしました。例えば…

 

 

身の回りの蛍光体を探したり~

化学発光の実験したり~

光るために必要な物質を探したり~


光の種類を特定したり~

蛍光物質を抽出したり~

反応を確認したり~


本当にいろいろ行いましたが、一番力を入れたのは、考察とアイデアを生み出す作業。頭を抱えながらの子もいれば、ポンポン発言していく子も。

 

写真はないのですが、ウミホタルの発光実験も行い、ノーベル賞受賞者の下村博士のお話もしました。

 

身近な気づきが大発見につながったり、何かの役に立ったりするかもしれません。

 

フィールドノートに書いたアイデアは大切にしてみてくださいね。

もしかしたら未来のノーベル賞!?かもしれません。

さて。少しだけ中学生もご紹介。

 

中学生はとある食品添加物を作る会社に入社してもらいました(設定です 笑)。

 

社員研修として、実験練習や試薬調整の計算、コラム作成などなど…チームで協力して難題を乗り越えてもらいます。

 

中学2~3年生が中学1年生に解説することで、より自分の理解度も深めてもらうのですが…

やり取りが面白い!(笑)

解説に頭を抱える中2~3と「?」で止まる中1。

おお~わかりやすい!の声(笑)

図で解説してくれました。

解説と理解の間の隙間は大きい…

実験手順もいつの間にか間違っており、実験も失敗!もちろんボーナスは出ません。


実験器具や流れの指導も上学年が行います。

 

緊張しながら先輩たちの手ほどきでだんだんうまくなっていきます。

 

教える側は、相手の得意・不得意もわかったうえで、理解できるように話す…結構これ難しいですよね。

 

教えられる側も、実験手順を自分でも確認しながら、相手の話を尊敬をもって聞く…これも簡単なことではありません。

 

長い付き合いだからこそできるのかもしれませんね~。

 

さて、次回は私の十八番(?)解剖です。

お楽しみに♪

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コメント: 1
  • #1

    トモ (金曜日, 04 8月 2023 18:50)

    下村先生トークに混ざりたかったよおおおおおおおおお